the four 2018 12 30
「ティファニーを目指すのか」
ティファニーの製品は、質感が素晴らしく、
仕上げも完璧なので、
多くの女性がティファニーを所有したいと思うでしょう。
書名 the four
著者 Scott Galloway
この本の日本語版は、もしかして、
「GAFA 四騎士が創り変えた世界」という本でしょうか。
この本は、本屋の洋書コーナーで、
「やけにシンプルな題名だ」と思って買いました。
「なんとなく、今、話題のGAFAを連想させるデザインだ」と思いました。
もし、そうだとすると、
英語版と日本語版では、少し違うところがあります。
日本語版では、「第3章 アップル ジョブズという教祖を崇める宗教」となっていますが、
英語版では、「Chapter 3 Apple Tech goes luxury」となっています。
私は、この章のポイントは、69ページの、
「As a luxury brand, Apple is the first technology company to have a shot
at multigenerational succes.」にあると思います。
私は、こう考えています。
アップルは、IT企業で初めて「luxury brand」になったことが、
重要であり、画期的であると考えています。
かつて、スマートフォンを含めて、
コンピューター製品において、
「luxury brand」を確立した企業はなかったのです。
アップルが、最初で最後になるかもしれません。
まさに、アップルは、価値の創造を行ったのです。
私は、初めて「iPhone X」を見た時、
ティファニーのような「美しさ」や「質感」を感じました。
アップルは、ティファニーを目指しているのか。
「iPhone X」は、まるで宝石のように美しい。